新宿二丁目デビューをした話

 

こんにちは、順調にレズビアン街道を歩みつつある大学生、円です。以前「女子校で百合をした話」で中高と片思いしていた女の子について書いたのですが、言語化したことで改めてきちんとあの子が好きだったことを認めることができ、新しい恋に踏み出したいなぁという気持ちになりました。四月にクラブでナンパした女性が定期的に会って私がその子を好きだった話を聞いてくれるのも大きいと思います。未だに自分がレズビアンかどうかはよく分からないのですが、女めっちゃ好きだなぁ~と思いながら夏休みを楽しんでいる今日この頃です。

そして私、ついに華金の夜に二丁目デビューをはたしました~!!やった〜!!

レズビアンの友人と2人でダイヤモンドホリックとゴールドフィンガーというバーをハシゴしました。ダイヤモンドホリックは真っ赤な内装のゴシックな雰囲気のお店で、Perfumeの曲がたくさん流れていたのでPerfume好きの私には嬉しかったです。ジンライムを頼みました。そんなに広くない店内には私たちの他に2組のお客さんがいました。わたしたちは2時間程カウンターに座っていたのですが、帰ったり入ってきたり、常に3組ほどのお客さんがいたようにおもいます。
ダイヤモンドホリックが1時に閉店だったので、朝まで飲むと決めていた私たちはゴールドフィンガーに移動しました。ゴールドフィンガーは壁がガラス張りのスタンディングバーで、アリアナ・グランデの曲が大きめの音量で流れていて人がたくさんひしめき合っていてクラブのようでした。外から店内が見えるので入りやすかったです。レズビアンバーなのですが金曜日はミックスバーとして営業しているようで、外国人や男の人もたくさんいました。外国人の男性2人とサラリーマン風の日本人男性が連れ立って出ていったときは、思わず連れと「3Pかな…」と無粋な推測をしてしまいました。無料の塩ポップコーンがとても美味しかったのですが、連れとイチャついたとき口内が塩味で二人とも「お前しょっぱ!!!」となりました。2時くらいになると人も少なくなり、3時半くらいに1度私たちの貸切状態になりました。せっかくなので店員さんとお話し、「おふたりは付き合ってるんですか?」「いいえ~!でもベストフレンドです」というルーチンをこなし、オーナーのお土産だというあんころ餅味のカントリーマームをいただきました。レズビアンバーは女の子がたくさんいるので、偶にノンケ男性がナンパ目的で来店することがあり、追い払うのが大変だそうです。

新宿二丁目、楽しかったです。男性からナンパされることはないし、女が好きなことが当たり前な空間にいると安心感や勇気が湧いてくるし、それなりにレズな日常をすごしているけれど、二丁目はやっぱり格上な非日常でした。今回は2人で行ってイチャついてたので他の人から声をかけられたり声をかけたり出来なかったのですが、今度は友達を作りに行きたいと思っています。